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No.09『月光の曼荼羅と開花する蓮華(げっこうのまんだらとかいかすれんげ)』
¥15,000($95.69)
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画面左に鎮座する眩いばかりの黄色い月と、右側の竹林の狭間から解き放たれる色鮮やかな「蓮華(れんげ)」のモチーフ。東洋的な宗教観やスピリチュアルな覚醒(サマーディ)を思わせる、きわめて精神性の高いシンボリックな傑作である。
月は単なる球体ではなく、表面に細密なドットと模様が刻まれ、その周囲からは虹色の光のオーラが柔らかな波動となって放射されている。月へと向かって飛んでいく白い鳥の群れは、物質的な執着から解き放たれた純粋な魂の姿のようだ。画面中央の奥には美しいシルエットの富士山が佇み、この場所が日本の豊かな自然と精神文化に根ざした聖域であることを示している。
そして圧巻なのは、右側から画面中央へとダイナミックに広がるグラデーション豊かな花瓣の光芒である。万華鏡のように開花した蓮のような造形からは、光の粒子が溢れ出し、周囲の竹林を神聖な光で満たしている。整然と並ぶ緑の竹の直線と、有機的に躍動する光の曲線が対比され、観る者の心の深層に安らぎと高い波動をもたらす素晴らしい宗教的抽象画である。
文評:双子三郎
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